梅こぶ茶でカレーを作ってみる。

ふと思いつきました。

梅こぶ茶でカレーを作る。

カレーのスープに昆布ダシを使うというのは以前やった事があるんですけど、

これの発展系が梅こぶ茶になるとは考えた僕自身も意外だったりします。

元々は甘辛カレーを作る時に必要になるチャツネを何で作ろうかと考えてた時に

「梅でチャツネって面白いんじゃない?」

となったのがきっかけ。

カレーと梅なんて変な組合わせって思ったんですけど調べてみるとそれを専門で

カレーを出しているお店もあるんだとか。

それがあるってこと=合わない組合わせではないな、と。

でどうせならもう一つうま味を追加してやろうと思って、出した答えが「梅こぶ茶。」

さて、本日の材料です。

人参あたりも欲しかったけど、試験的なので本日はこれぐらいで。

お肉は豚バラです。

まずはタマネギをソテーするのですが

玉ねぎはそのままの食感も欲しかったので、カットを分けてみました。

みじん切りで1玉、スライスで1玉という配分です。

で、まずはみじん切りの玉ねぎを軽く炒めます。

少し飴色になるまでゆっくり。

この後お肉とスライスの玉ねぎを炒めるのでこれぐらいでいいかなと。

ここにお肉をドーン。

お肉にある程度火が入ったらスライスの玉ねぎもドーン。

まるで豚丼。でもカレーになるんです。この方は。

スライスの玉ねぎがうっすら透明になってきたらこれの出番。

梅こぶ茶は本来の物を作る分量で。

具体的には梅こぶ茶2グラムに対して水100ccとなります。

これを迷うことなく具に入れて煮込む!

でカレー粉を入れて味を見て調整。(※調整については下記にて注釈。)

このような感じで作りました。

出来上がりはこんな感じです。

まあ見た目に変化はないですよねw

さて、どんな感じでしょうか。

このカレーに梅をエキスだけとはいえ入れるのは意外と抵抗あるかも知れませんが

正直に言うと梅の味はほとんどしませんw

じゃあ何が変わったかというと甘酸っぱい口当たりです。

昆布のうま味の効果もあると思うのですけど、普通に作ったのでは感じられない

独特の甘酸っぱさが加わって、口当たりのさわやかなカレーになります。

特にこの暑い夏にピッタリかなと僕は思いました。

カレーの酸味というと福神漬け等のあのお酢系の酸味がイメージされると思うの

ですが、この酸味はそれとは違う、文字通り甘酸っぱい感じです。

まろやかな和風の酸味といいますか、口の中でふわっと広がる感じ。

なんか違うな、と言うのははっきり分かると思います。

で味の調整についてなのですが、僕は2パターン試していて

・いつも通りソースやケチャップで調整。

・特に何もせずにそのまま。

この2パターンを試してみたのですが、より梅こぶ茶の風味を楽しめたのは

特に何もしてない方でした。

和の食材(調味料?)に洋の調味料を入れちゃうと洋の方が強すぎるというのが

今回の結果。

取りあえず言えるのは梅とカレーは意外と合う!

という事でした^^

是非一度試してみて下さいね^^ノシ

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ブロク村
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